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お知らせ(平成31年1月25日)

第2回グループ全体会議開催について

グループ対策会議  平成29年12月3日(日)午前9時30分頃、グループ会社の株式会社AT LINERで運行の仙台発東京行き高速バスが東北自動車道の安達太良サービスエリア駐車場から出発する際に、歩行者を轢過し死亡させるという非常に重大な事故が発生しました。
 この事故は、当社グループにおける初の加害死亡事故ともなったことから、この事故を重く受け止め、再びこのような事故を起こさぬよう、また事故を風化させぬようグループ会社全体の役員および管理者が一堂に会し毎年開催するものです。

 この悲惨な事故から1年を迎え、被害者の無念とご遺族の癒えることの無い悲痛な思いを改めて噛みしめながら、去る平成30年12月5日に弊社本社に於いて第2回目となるグループ全体会議を開催いたしました。
① はじめに
グループ対策会議  開会にあたり㈱AT LINER取締役より、1年という年月の経過を振り返り改めて事故の再発防止を誓うとともに、出席者全員が事故により亡くなられた被害者へ黙とうを捧げ、謹んで哀悼の意を表しました。
② 事故の振返りと安全対策について
グループ対策会議  (株)AT LINER代表取締役より、事故から1年が経過しこれまでの対応について振返り、被害者遺族への寄り添い方や再発防止に向けた安全対策について全力を尽くしているつもりだが残念ながら空回りしていると感じるところもある。まだまだ反省し見直すべきところがあることを重く受け止め、事故の再発防止に向けた更なる意識の共有と変化が必要であることを認識し、グループ全体が一丸となって取り組んでいく旨話しがありました。
③ 事故防止に関する訓示
グループ対策会議  グループを代表し㈱桜交通代表取締役より訓示がありました。
 管理者が日々行っている管理業務と運行管理においては、私見が入らず法的に決められたことを当たり前にやること、営業所を管理するためには決まりきったことを決まりきったようにやればよい。
 しかし、管理のもう一つの意味としては良い状態を保つという意味がある。その意味からすると営業所長という管理者の長は物事を管理するだけが仕事ではない。良い状態を保つためには自身の知見が入ることとなる。
 今回の事故は、昭和61年の創業以来初めてとなる加害死亡事故となってしまったが、ご遺族に対しどのような対応ができるかまたなにをすべきか、未経験なりにやれることを誠意をもってしっかりとやっていかなければならない旨お話がありました。
 「人間はミスをする生き物である」管理においては、このミスをすることを前提とし物事を考え備えていかなければならず、まさかに対応する力が求められます。
 また、運転操作には「認知」「判断」「操作」の要素があり、運転中は周囲の状況などの情報により、自分の運転にどのような影響を与えるのかを認知し判断することが適切な運転操作につながることから、管理者は情報をいち早く取得することが早めの対応となり、結果危険に対処できることを乗務員に意識させるよう指導し、日頃からの声掛けで気づきを与えることが重要であるとの話しがありました。
④ 事故防止管理者研修
グループ対策会議  今回は管理者に向けて、2つの大きなテーマで事故防止の講義が行われました。
 最初のテーマとして「規律を守り、強い組織を作る」と題し、規律とはなにか、規律をどのように守らせるのか、またなぜルールを守らないのかを具体的に掘り下げ、管理者として様々な目線から問題点のあぶり出しとその対処や解決の糸口を見出す術を学びました。
 もう一つ「命を守る」をテーマに、実際過去に発生した事件や事故についてその経緯や当時の対処方法を検証し、命を守るということを最大の目的として普段からどのようなことができるか、またどう備えるかを考える内容となりました。
 事故や事件問わず、いかなる状況が起きても命を守ることが最大の使命であることを再認識しました。
 また、弊社グループで取り組んでいることのひとつとして、日頃乗務をする中で乗務員から寄せられた感動エピソードのムービー化プロジェクト第一弾の進捗を確認する試写も行われました。
⑤ 事故防止に関する決意表明
グループ対策会議  最後に、グループ創業からこれまでの31年間を振り返り、初の死亡事故惹起という裏にはどこか慢心したところがあったと厳粛に受け止め、二度と繰り返さないためには何気なく行っている日々の業務を定期的に見返し、気を引き締めることが重要であることを全体で共有し、ここから1年間重大事故をゼロにするという固い意志をもって業務にあたることを決意しました。
 つづいて、安全への取組について参加者全員で決意表明を唱和し、安全最優先をあらためて肝に銘じるとともに、積極的かつ恒常的な取り組みと、事故防止に向けてあらゆる努力を惜しまないことを誓いました。
 私たちはグループ全社一丸となり、再び不幸な事故を起こさぬよう、また皆さまに安心安全にご利用いただけますよう、これからも一歩一歩着実に歩んで参ります。